秋田県に起業家を集めて地域活性化へ。シェアオフィスで活気を!

古民家

秋田県五城目(ごじょうめ)町は人口1万人のうち、4割が65歳以上と高齢化が深刻な自治体の一つとなっている。

そうしたなか、近年は、若者や起業家など姿が目立っており、東京や大阪から移住してくる人が増えているようだ。

 

都市部の若者の第二の故郷に。Uターン、Iターンで都会から若者が来る。

古民家を改装した農家民宿「シェアビレッジ町村」では、地元ミュージシャンの呼びかけに集まった若者らで賑わっていた。

築130年のかやぶき屋根の維持費は賄えず、取り壊される予定だったがコメ販売のkedama(秋田県北秋田市)代表の武田昌大氏(31)が運営プランを考え、教育関連のハバタク(東京・中央)の丑田俊輔氏(32)が古民家を取得し、農業の松橋ファーム(秋田県大潟村)の松橋拓郎氏(30)が農家民宿を申請するなど、3人の若者が東京からのUターン、Iターン後、古民家の魅力に引き寄せられて集まったそうだ。

同施設は年会費を払った「村民」が泊まれる「村」として2015年に開業された。

村民は1泊3千円で素泊まりすることが可能だ。

改築費についてはクラウドファンディングで調達したという。

また、シェアオフィス「地域活性化支援センター(馬場目ベース)」も外部との交流拠点となっている。

現在、丑田氏を含む13社が入っており、個性派ベンチャーが集っているようだ。

町によれば、13年度以降で東京や大阪から27人が町に移住しており、大半が若い子育て世代となっている。

IT(情報技術)企業の進出が相次いだ徳島県神山町のようなITインフラの強みはないが、育児の環境としては素晴らしいということから若い起業家達が集まることになった。

今まで人口減少、高齢化促進が嘆かれていたが、古民家がきっかけで若者が集まりつつある流れは今後も続きそうだ。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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