喪服にもファッション性を追求!若者向けに新ブランド登場。

喪服の女性

20代女性の要望に応えて、デザインなどにこだわった「ブラックフォーマル」を充実させる動きが目立っている。

セレクトショップのベイクルーズグループや、東京ソワールが若者向けに新ブランドを開設するなど若い女性を取り込むことに積極的だ。

 

喪服もおしゃれに着こなしたい女性をターゲットに。

ベイクルーズグループのフレームワークス(東京・渋谷)は、新ブランド「アルディー ノアール」を立ち上げており、黒色の衣料だけで構成した商品を展開している。

普段着として着られるほか、喪服として使えるフォーマルなものまで幅広い。

フォーマルなものでもデザイン性にこだわっており、袖がゆったりしたワンピースや、袖にプリーツをあしらったものを扱うなど、比較的手ごろな値段の価格設定となっている。

同社が運営するセレクト店「スピック&スパン」は、一部店舗以外に自社通販サイトで販売を行う。

今後、同ブランドの専門店の展開をも視野に入れており、駅ビルやファッションビルだけでなく、百貨店への出店も検討している。

東京ソワールは20~30代後半向けの婦人用礼服ブランド「クレア ノワール」を8月に立ち上げており、来年1月にはジャケットとワンピースをセットにしたアンサンブル(税別5万3千円から)などを売り出すとしている。

紳士服大手も婦人向けの礼服を拡充しており、青山商事は今夏から「パリシマ ユキトリイ」のブランドを追加した。

デザイン性だけでなく通気性などの機能面にも配慮している。AOKIも自宅で丸洗いできる手軽さなどを売りにした婦人用礼服を発売している。

これらのように、ブラックフォーマルは今まで中高年向けの落ち着いたものが中心だったが、葬祭などで親戚や友人に会う機会におしゃれをしたいという若い女性を狙ったデザイン性の高い商品の需要が少なくないことから、今後もこうした商品が拡大していくことが予測される。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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