吉野家が吸収合併を再開!新たな風を取り入れることができるか。

牛丼

吉野家ホールディングスがM&A(吸収・合併)を再開していた。

2008年にどん(現アークミール)の子会社化以降は休止していたが、今年6月には有名ラーメン店を買収。7月にはチャーハン専門店にも出資するなど成長企業以外も取り込みを図っている。

その背景には何があるのだろうか。

 

静かにM&Aを進めていた吉野家。新興企業の成長重視し買収。

チャーハン専門店「炒王」はチャーハンに細切り肉のあんかけをかけた「肉あんかけチャーハン」が看板メニューとなっているが、実は吉野家はこの運営会社であるエフアールジェイ(東京都武蔵野市)に出資していた。

出資額は小額のため開示はされていない。

わずか6店舗の新興チェーンだが、吉野家と形態が似ていることもあり、成長を期待して出資したそうだ。

有名ラーメン店「せたが屋」などを運営するせたが屋(東京・世田谷)も6月に買収しており、ゼンショーホールディングスと比較してM&Aに消極的だった印象の強い吉野家HDだが、再び専門部署を設置してM&Aの模索を行っている。

この狙いにあるのは、オーナー経営者との接触だ。

大企業病になりつつある吉野家は、社内を少しでも変えるためにも新興チェーンの経営者との接触を行おうとしている。

また、吉野家が新興チェーンに多店舗化のノウハウを入れることで、新興チェーンの成長を加速させることができると考えている。

社内風土の改変も合わせて吉野家は進めていきたい考えだ。

【「日経MJ」より一部抜粋。】

 


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