日本の生鮮がタイで味わえる!?じわじわ広がる日本の食。

懐石料理

タイで魚や果物など日本の生鮮食品がじわじわと広がっているようだ。

訪日旅行の際に日本の味や品質を体験したタイ人が増えており、輸送技術の進歩で日本産の食品を安く輸入できるようになったことが影響しているとされており、築地など日本の市場の仲卸がタイの市場を通じた流通拡大へと積極的に活動を始めている。

 

タラート・タイで人気の生鮮の販売会が人気!?

バンコク郊外のタイ最大の卸市場タラート・タイでは、生鮮の販売会が行われていた。

築地市場と大田市場の魚、青果物、花木の仲卸がタラート・タイとの提携を行う予定で、今回の販売会はその先駆けとなるものだった。

会場には北海道の毛ガニや山梨県産の巨峰などが並んでいたほか、魚の解体ショーや生け花教室といった日本文化の催しも行われていた。

日本への訪日するタイが増えていると言えども、その多くは富裕層や上位中間層で、日本生鮮品を扱うスーパーや日本食店も高級店ばかりとなっているため、一般家庭に日本の食材が届く流通経路が従来まではなかった。

今後はタラート・タイに売り場を常設し、地元の仲卸と日常的に価格交渉などやり取りを行うとしている。

一方、タイの卸市場も舌の肥えたタイ人の需要を取り込むためにも、日本産の商品の取り扱いを積極的に行う意向のようだ。

タラート・タイのプラディット会長も日本の生鮮食品について絶賛しており、同市場では日本産の生鮮品を受け入れる冷蔵施設を拡充しているようだ。

今後の日本食がタイへの進出が期待されている。

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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