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唐揚げ

こんなに顧客ニーズを満たしてくれる居酒屋はあるだろうか。

看板料理にロティサリーチキンを据えている人気店が東京・中野駅北口から徒歩2分のところにあるようだ。

立ち飲み店や大衆居酒屋が乱立する競争が激しいエリアにたたずむ「5丁目チキン とり☆パニ」だ。

 

顧客最優先!客の不満をどんどん解消する敏腕店長。

「とり☆パニ」は月商450万円を売り上げる人気店となっているが、その背景には顧客の不満を汲み取り、ニーズに応え続ける店長の姿があった。

同店はオープンして1年ほどだが、売上を前年同月比で10%増やしている。

「お客にとってストレスフリーな場所にしたい。」そう語るのは福島美咲店長だ。

もともとアパレル関係の会社に務めていたが、3年程で飲食店で経験を積んで、「パニパニ」で1ヶ月ほど接客を行い、「とり☆パニ」の開業時に店長として抜擢されたという。

福島店長は自らの経験の浅さを、客の不満を聞いて解消することで補うことをはじめた。

開業当初は注文の度に顧客が代金を支払う方法だったが、「面倒くさいね」という顧客の声から2~3週間でレジ会計に切り替えた。

さらに立ち飲みというスタイルだったが、腰を据えておしゃべりを楽しみたいという女性のニーズを汲み取り、3ヶ月で方針転換を行い、スツールを並べて長居しやすくするなど、福島店長の対応は早い。

こうした努力の甲斐あって、多くの顧客を獲得しているが、現状に満足はしていないという。

客層は地元住民や近隣の会社員で、男女比は6対4となっているが、より女性客の来店を上げたいと考えているそうだ。

その理由としては、外食でお金を使うのは総じて女性であり、来店比率を高めることが売上に繋がると考えているからだ。

そこで今は「夏野菜のたっぷりラタトゥイユ」(400円)など、女性が好みそうなメニューを追加することで女性客の取り込みを強化しているという。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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