月餅代わりに洋菓子提案。中華市場での定着目指すヨックモックとモロゾフ。

プレゼント

中華圏のギフトシーズン「中秋節」を前に洋菓子各社が専用商品を相次いで投入しており、一般には中華菓子「月餅(げっぺい)」を贈るが、最近は定番商品の月餅以外を好む人も増えており、各社は洋菓子の販売の提案により中華市場での定着を目指すとしている。

 

ヨックモックは限定デザイン缶で「シガール」を提案。

ヨックモック(東京・千代田)は、定番の「シガール」20本を限定デザインの缶に入れて880台湾ドル(約3000円)で発売した。

マカオの計11店舗で取り扱うとしており、フランス語で満月を意味する円形クッキー「プラン リュンニュ」16枚を加えた「クッキーアソート」も台湾の5店で販売する。

中華圏に進出した当初は11年6月に台湾への路面店を出店し、それ以降は百貨店などに拡大している。

中華圏では旧正月と中秋節の2回のギフトシーズンがあり、中秋節には月餅を贈るのが慣習になっているが、「もらっても食べきれない」といった理由から他の物を求める需要も高くなっていることから、現地で贈答用ブランドとしての認知を高める好機となったようだ。

 

モロゾフは「アルカディア」を中秋節向けに発売。

香港と台湾の店舗で、今年初めて人気クッキー「アルカディア」を中秋節向けの専用箱に入れて販売を開始する。主に20~40代の女性にアピールするとしている。

一方で、洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ」を運営しているシュゼット(兵庫県西宮市)はシンガポールで月餅を発売しており、ハスのあんに黄身を2つ入れる定番タイプとあんに黄身をブレンドしたタイプの2種類が2個ずつ入っており、価格は78シンガポールドル(約5800円)となっている。

 

【「日系MJ」より一部抜粋。】

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ヨックモック

モロゾフ


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