台湾で増える日本のアウトレットモール。「日本発」で勝負をかける。

アウトレットパーク

体験や思い出といった「コト」を重視する消費者が増えている。

台湾ではアウトレットモールの出店が相次いでおり、三井不動産系の「三井アウトレットパーク 台湾林口」(三井林口)では、物販や外食を含めて「日本」を打ち出すことで差別化を図っている。

 

開放感とリーゾート感。「日本」を前面に打ち出したアウトレットモール。

三井林口では開店早々、長蛇の列ができていた。

東京・日本橋で似陰気の天丼店「金子半之助」の台湾1号店だ。

決して安くはないが、平日でも昼前には90分待ちの列となる程で、ショッピング以外にもこうした飲食店を楽しみに来店する人も多いようだ。

台湾ではアウトレットの出店ラッシュとなっており、気が抜けない状態となっている。

大手デベロッパーの華泰大飯店集団は華泰名品城(グロリア・アウトレット)を開業し、英国で「ジミーチュウ」や米国の「ダイアン フォン ファスティンバーグ」をはじめ、台湾発出店となる海外有名ブランドのテナントを集めたほか、今秋の第2期ではファストファッションを加えて集客にアクセントをつけるとしている。

一方、三井林口は、「日本発」をウリにしており、「ユナイテッド・アローズ」「ビームス」「アーバンリサーチ」といった日系の店舗やフードコートがほとんどを占めている。

台湾からの訪日客のリピーターが多いことや、日本の情報番組が人気なことから、これらの「日本発」は大きな武器となると見られている。

ただ、「日本発」を並べるだけでは消費者の心はつかめないことから、着目したのは飲食店の強化だった。

台湾では夫婦共働きが一般的で、外食の比率が高いことから、フードコートなどのテナントを日本から誘致した際には、「どうしても入ってほしい店舗がこちらから指名した」と、運営会社の和田山竜一総経理は明かしている。

今後、アウトレットモールの開業ラッシュとなっている台湾で生き残るためには、「コト消費」の場として、アウトレットの魅力を高め続けることができるかがカギとなりそうだ。

 

【「日系MJ」より一部抜粋。】

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三井アウトレットパーク


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