従業員の教育徹底でリピーターを生む薬局。

従業員の教育徹底でリピーターを生む薬局。

ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(HD)が運営している「ウエルシア戸塚舞岡店」(横浜市)は、一味違う接客に定評があるようだ。

医薬品や化粧品、日用品まで幅広く取り扱うほか、調剤薬局も併設している同店は、昼夜を問わずひっきりなしに客が訪れるという。

その背景には従業員の徹底した教育にあった。

 

顔を覚えて親しみを。相談してもらいやすい関係がリピーターを生む!?

同店は平均的なウエルシア薬局の店舗の大きさは変わらず、立地も横浜市営地下鉄の舞岡駅から徒歩15分と、決してアクセスが良いというわけでもないが、リピーターが多い。

その理由には従業員への教育の徹底が影響していた。

同店が最も大切にしているのが、極力お客さんの顔を覚えるということだ。

気軽に挨拶を交わして、相談してもらいやすい関係づくりを目指しているという。

自然と以前購入していたハンバーグの感想を聞きつつ、新たに餃子を薦めるなど、気軽に会話をする間柄の客も多いようだ。

また、単にお客と顔なじみになれば終わりというわけでなく、相談されたらきちんと答えられるように、新しい商品がでると試食会を実施して、可能な限りパート社員も含めて試食を行っているという。

場合によってはメーカーの人を招いて、従業員向けに勉強会を開催することもある。

さらに、お客さんが気持ちよく買い物ができるように従業員の身だしなみにも注意を払っており、髪型や爪の長さや、服が汚れていないかなど店長自らがチェックを行っている。

身だしなみが相応しくない場合は店頭に立たせないこともあるそうだ。

こうした社員教育の徹底もあり、今では新卒、中途採用の社員の研修店舗として位置づけられている。

リピーターに強いドラッグストアを作ることが競争を勝ち抜くための秘訣となっている。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

【関連リンク】

ウエルシアホールディングス

ウエルシア戸塚舞岡店


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