国産ブランドうなぎの売れ行きが「うなぎ登り」!?

国産ブランドうなぎの売れ行きが「うなぎ登り」!?

7月30日の土曜の丑の日を控えて、国産ブランドうなぎの売れ行きがまさに「うなぎ登り」となっていたようだ。

 

味や品質を重視する消費者が増えている!?

最近、味や品質の高い商品を求める消費者が増えているようだ。

高値でも人気を集めているようで、中には養殖会社が注文に応じきれない場合も出てきているくらいだという。

養殖を手がけているヨンキュウと千五点運営の魚力が昨年販売を開始した「若うなぎ」は、昨年度に4000万円を売り上げており、一般的に流通している中国・台湾産などと比較して2割程度高いものだが、多くの店舗で完売したようだ。

1年に一度の土曜の丑の日ということで高品質なうなぎを求める消費者が多かったようだ。

若うなぎは、一般的には1年以上育てたうなぎより高値で取引されており、養殖する水槽の酸素濃度を高めてうなぎが餌を食べる量を増やして、通常より短期間で食用サイズまで育てている。

骨や皮も気にならないほどの口当たりの軟らかさが評価を受けているようだ。

今夏は4.5トンと供給を前年比より増やす方針だ。

四万十うなぎ(高知県四万十市)が販売する「四万十うなぎ」は、「4~5月の時点で、土曜の丑の日の日商戦で販売できる数量の契約がほぼ埋まってしまった」(同社)という。

そのため商談を断っているような状況とまでなっており、高品質なうなぎの需要の高さがうかがえる。

「四万十うなぎ」は高知県四万十川でとれた稚魚を、四万十川流域の養殖場で育てたブランドうなぎで、川ノリや臭みをとるため納豆菌を加えているという。

このように全国各地でブランドうなぎへの引き合いが強まり商戦が加熱している一方で、資源保護の課題は大きなものとなっている。

今後もウナギを食べる食文化を維持するためにも資源保護の取り組みは欠かせないところとなっており、今後も高値が進むと考えられている。

ただ、高品質を求める消費者の姿勢もより一層強まると考えられている。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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