多用な人材が強み!!女性の活躍できる環境つくるカゴメ。

多用な人材が強み!!女性の活躍できる環境つくるカゴメ。

カゴメは女性の活躍を社内でダイバーシティ(多様性)のある環境を整えるために活動を行っている。

社長管轄の組織「ダイバーシティ推進室」が2015年10月に設置され、社員参加型の委員会や役員向け勉強会など積極的に対応を進めているようだ。

 

女性の視点が商品に生かされる!!カゴメの挑戦。

■カゴメの多様化への取り組み
2015年10月 ダイバーシティ推進室を設置。

16年1月 各事業所の従業員が参加する「ダイバーシティ委員会」を設置。

2月 役員向けダイバーシティ勉強会を開始。

3月 女性活躍推進法に基づいて行動計画を公表。

4月 ダイバーシティ推進室長の曽根智子氏が初の女性執行役員に昇任。

カゴメは多用な人材を生かすべく、「ダイバーシティ推進室」を立ち上げた。

カゴメは理系を中心に女子学生の就職希望ランキング上位の常連で、働きやすい印象があるが、実は女性の採用が増えたのはここ最近のことだ。

女性管理職は現在8人で、10年以上前は女性の採用数が少ないほか、辞める人も多かったという。

カゴメが狙っているのは社会適任責任からだけではなく、消費者のニーズが多様化していることを受け、社内の多用な人材を活用して商品開発に生かすことが食品メーカーの強みになるからだ。

特にトマトジュースなど女性が主な購買層とする商品を多く抱えていることから、女性の視点を経営戦略に生かすことは必然のことだろう。

曽根室長はダイバーシティ推進準備室発足後、200人以上の社員に育児や時短など制度は充実しても女性社員が辞めていく理由についてヒアリングしたところ、質量ともにコミュニケーション不足であることが課題ということが判明。

ダイバーシティ推進室の発足後は女性が活躍しやすい環境にすべく、「女性採用数の拡大」「女性の継続就業を支援する働き方改革」「女性リーダーの育成」の3つを重点的に取り組む課題として設定し活動を進めている。

今後は誰もが働きやすい職場にし、商品開発の幅を広げることが狙いだという。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

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