「けん玉商店街」って?けん玉発祥の地、広島の商店街。

「けん玉商店街」って?けん玉発祥の地、広島の商店街。

けん玉で一度は遊んだ経験があるのではないだろうか。

その「けん玉の発祥の地」とされている、広島県廿日市市は大正時代に木材加工会社が現在のけん玉を作り始めたことが由来しており、けん玉競技の世界大会が開催されるなど活気付いている。

そうした中、けん玉をテーマにした商店街が企画されたようだ。

 

右も左もけん玉だらけ!?けん玉で地域おこし。

3年前に駅通り商店会が「けん玉発祥の地」として、地域おこしを結びつけようとしていたことから、特徴もなかった商店会を盛り上げるべく、愛称を「けん玉商店街」とした。

また、世界のけん玉愛好者と交流する団体の「グローバルけん玉ネットワーク」(長野県松本市)から、廿日市市で世界大会を開催したいと申し出があり、「けん玉ワールドカップ」の開催が決定し、知名度を上げるきっかけとなった。

商店会においては、各店でけん玉を取り扱うように働きかけた。

加盟店では集客にも繋がっているようで、客がけん玉をしてから帰ったり、話が弾みやすくなったという。

また、加盟店も「けん玉商店街」を盛り上げるべく動き始めた。

居酒屋では串カツを、中華料理店ではチャーハンなどけん玉に似せたメニューの提供を開始したほか、菓子店では「けん玉もなか」を発売したそうだ。

同市もけん玉を地元に根付かせるために、けん玉を市内の小学校に配布するなど普及活動を行うなど地域おこしに本腰を入れている。

100を超える店舗が並んでいた全盛期に戻ることは難しいかもしれないが、地域の歴史を見直すことで地域に活気が戻ることが望まれる。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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