固定電話各社、詐欺防止機能で競合。

固定電話各社、詐欺防止機能で競合。

固定電話機メーカー各社は振り込め詐欺対策に特化したモデルの拡充を進めているほか、地方自治体もこうした機能が付いた機種の購入の場合は補助金を出すなど普及を後押ししているようだ。

 

振り込め詐欺対策機能付き固定電話の普及なるか!?

●固定電話機各社が振り込め詐欺対策に注力。

パナソニック 低価格にも振り込め詐欺対策機能を搭載。ラインアップ強化を進める。
シャープ 振り込め詐欺対策を充実させたモデルで、親機コードレス型の新製品発売。
パイオニア ボタンを押すだけでメッセージを流して自動的に電話を切れる機能をもつ製品などを販売。

シャープは振り込め詐欺防止機能を搭載した固定電話のラインアップにコードレス型の親機を加えるとしている。

未登録の番号からの着信には、ディスプレーが赤く光り、非通知の場合はつながない、電話を自動録音するほか、通話相手にも「録音する」と警告するなど7つの機能を搭載するとしている。

高齢者が使いやすいように設定不要にしており、今までは設定が必要のため利用されていないケースも多々あった。

パナソニックでは迷惑電話として登録できる電話番号の件数を最大300件に増やした新モデルを発表した。

地方自治体も、こうした詐欺防止対策機能付きの固定電話の普及を後押ししている。

たとえば、奈良県大和郡山市は、シャープやパナソニックの振り込め詐欺防止機能付きの固定電話を購入する市民には、最大1万円まで補助金を支給するという。

固定電話の契約件数は携帯電話やスマートフォンの普及により減少が続いており、固定電話においては高齢者が使うケースが多いことから、高齢者を狙った振り込め詐欺への対策機能が付いた固定電話を売り込むことを各社が競合している。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

【関連リンク】

パナソニック

シャープ

パイオニア


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