フカヒレにスッポン!?肥えた舌に贅沢カップ麺。

フカヒレにスッポン!?肥えた舌に贅沢カップ麺。

手軽に食べることができて重宝するカップ麺だが、やはりインスタントの材料を使っていることから味の幅には限界があると考えられているが、その常識を超えたカップ麺の売れ行きが好調のようだ。

 

一部の地域では供給不足!?リッチな味わいのカップ麺とは!?

日清食品が50~60歳代をターゲットに開発したプレミアムカップ麺「カップヌードル リッチ」シリーズの販売が好調だ。

同社が発売してきた従来の高価格帯のカップ麺の2倍の売れ行きとなっているそうだ。

「スッポンとフカヒレ」といった、とにかく贅沢なスープにこだわり一般のカップ麺と比べて高級感を出しているのが特徴となっている。

カップ麺の主な購入層は20~30歳代の若年層だが、少子高齢化の影響で収益の目減りが課題となっているカップ麺業界だが、日清は50歳以上でもとりわけ行動的な「アクティブ・シニア層」にターゲットをしぼることで圧倒的な割合を占めているシニア層の獲得に成功した。

従来のカップヌードルの課題は、カップヌードル第一世代にうけなかったことだった。

日清がカップ麺を食べる50~60歳代に調査をしたところ、「健康」を必ずしも期待しておらず、代わりに「味」を重視する人が多かったことから、スープを社内アンケートでとりわけ評価の高かったスッポンとフカヒレの2つに絞り込んだという。

広告宣伝もあえてテレビCMはせずに、50~60歳代が日常的に接している新聞などの紙媒体などを使って展開したところ、コンビニエンスストアなどで同層の購入が増えたようだ。

また、ツイッターなどのSNS(交流サイト)では、「おいしい」という口コミが広がり、若年層にも販売が好調となったようだ。

人口の減少やライフスタイルの変化を受け、今後は多様なニーズを取り込めるかどうかが重要になることが考えられている。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

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