殺虫剤以外の商品で攻勢!?日用品を強化するアース製薬。

殺虫剤以外の商品で攻勢!?日用品を強化するアース製薬。

アース製薬といえば、やはり殺虫剤大手とされているだけあり、殺虫剤関連の商品がはじめに連想されるだろう。

しかし、アースは殺虫剤だけでなく、新たに日用品で攻勢をかけていくとしている。

 

白元・バスクリン技術を活用し新製品を発売!!

アース製薬は買収した白元とバスクリンの技術力を生かして、入浴剤や芳香剤の商品数を増やすとしている。

白元の八方入浴剤の開発力を生かして、昨年発売した自社ブランドの入浴剤「温泡」を拡充するとしている。

錠剤がお湯に早く溶けて成分が行き渡り、発泡作用とポカポカとした効能が長続きすることが特徴となっている。

従来は粉と液体タイプの2種類だった入浴剤を、今回の買収により、楕円形のタブレットタイプと粒タイプの2タイプを加えることができるようになった。

4タイプの中でアース製薬が唯一シェア1位ではないのが打錠タイプで、白元のノウハウが打錠タイプとなっている。

今後、今秋を目処に新製品を数種類発売するようになっており、ラインアップを充実させて全てのタイプでのシェア1位を目指すとしている。

発泡作用やスキンケアなど性質の違う製品を打ち出して差異化を図る狙いがある。

消臭芳香剤分野では新ブランド「スッキーリ!」を立上げ、芳香剤市場でもシェアを現在の5%未満から5年以内に30%を目指すとしている。

従来型の芳香剤は揮散紙が下部の香料を吸い上げて拡散させる仕組みだが、吸着力が弱くなって香料が余ることで不満を持つ消費者が多かった。

今回、新商品では上部に香料を設置し、下部に揮散紙という業界初の構造にすることで自然に香料を使い切ることができるようになった。

今後、買収効果を生かしてさらに日用品市場で攻勢をかけていく方針だ。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

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