SNSを利用したマルチ商法が中国で広まる。

SNSを利用したマルチ商法が中国で広まる。

交流サイト(SNS)の普及により、今、中国ではスマートフォン(スマホ)を使った「マルチ商法」が拡大しているようだ。

中国でのマルチ商法の仕組みは交流サイト「微信(ウィーチャット)」で顧客を勧誘しているそうだ。

実店舗やネット販売でも悪徳商法が絶えないことから、「顔が見えるほうがまし」といった消費者心理も相まってマルチ商法が拡大しているとも見られている。

 

「友達サークル」を利用したマルチ商法が微信で行われている!?

中国で蔓延している微信を使ったマルチ商法において、これらを行う企業のことを「微商」と呼んでいる。

微商になるのも簡単で、自ら得意な分野や人脈を利用して、微信の中に「友達サークル」を作り、その中で自らが加入している友達サークルの中でサークル内の人が興味を持ちそうな商品が掲載された「微商平台(プラットフォーム)」と呼ばれる商品販売専用サイトのリンクを送り、それを見た友人が購入したい商品を確認して商品を購入すれば紹介者である微商にはコミッション収入が入ることになっている。

微商になるには現在100元(1700円程度)の商品を1回購入するだけで、誰でもSNSの中で商売を行うことができるようになっている。

そしてこうした商売をしたいと思う人がまた現れるといった流れが出来ている。

マルチ商法は日本においては規制されているが、中国では実店舗やネット販売においても悪質な販売が絶えず「家族と友人以外は誰も信用できない」とも言われる中国社会において一段と拡大が広まりそうだ。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】

【関連リンク】

微信 – Wikipedia


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