高齢者向け!?さりげなく熱中症対策してくれるエアコンとは。

高齢者向け!?さりげなく熱中症対策してくれるエアコンとは。

毎年夏になると高齢者がエアコンもつけず水分補給もせず、熱中症により死亡する事故のニュースが流れているが、そうした高齢者も安心して過ごせるようになるかもしれない商品が開発されたようだ。

エアコン各社は冷風があたるのを嫌う高齢者でも使えるように、温度センサーで自動的に電源を入れる機能を全機種に搭載するなど動きが活発になっている。

 

エアコンにみまもり機能を搭載する会社が増えている!?

富士通ゼネラルが2015年にエアコンに搭載を始めた「みまもり機能」が特に高齢者の家族に好評のようだ。

機能は意外とシンプルで、室温が31度を超すと自動的にエアコンに電源が入り、31度未満になるまで冷房運転をするという。

上位機種になると湿度が高い場合には28度まで下げる機能もつくようになる。

人感センサーの組み合わせで、一旦運転を始めても人を感知しなければ自動で電源をオフになるという。

また、自動運転機能の代わりに音声だけで冷房使用を促すことも可能となっている。

この31度という設定は、熱中症が急増する温度で、エアコンがあるのに使わずに熱中症で死亡する高齢者が後を絶たないことからこの設定が行われた。

ダイキンは「高温パトロール」、パナソニックは「室温みはり機能」といった機能を一部機種に搭載しており、同様の機能を搭載している。

エアコンの不快感を解消する技術も増えており、たとえば秒速0.5メートルといったそよ風よりも微風を流すことで不快感を与えないようにするなど各社では知恵を絞っているようだ。

今後はこうした高齢者に配慮したエアコンが売れていくと考えられている。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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