新進デザイナーの洋服も「日本製」に!?小ロットでも対応できるシステム。

新進デザイナーの洋服も「日本製」に!?小ロットでも対応できるシステム。

2020年東京五輪・パラリンピックを控えた日本において急増する訪日外国人からの「日本製」需要は高い。

洋服においては大規模チェーン店や高級ブランドであれば国内生産をしているというところは珍しくないが、一般的な洋服であれば、その多くが中国産である。

電子商取引(EC)運営のラクーンが始めたのは、個店や店舗数の少ない衣料品店や新進デザイナーと余力のある縫製工場などと直接取引を行い、小ロットでも質の高い衣料品を確保できる仕組みだ。

ラクーンの新サービス「SDファクトリー」による日本製衣料の後押し。

ラクーンが新たに始めたサービスの「SDファクトリー」では、縫製工場の受注価格や受注可能なロット数などをホームページで一覧できるようにして、デザイナーと工場を繋げることで日本製の衣料の市場へのリリースを後押しするという。

「日本製」の衣料がすぐに欲しいアパレル会社は、リストを見て工場に直接連絡をする。

情報閲覧や登録は無料となっているが、決済時にラクーン独自の決済サービスを利用してもらうことで取引額の3%を手数料として受け取る仕組みとなっている。

最近では低コストを求めてメーカー側は中国や東南アジアなどで衣料品製造を行っており、国内生産比率は数%程度に止まっている。

国内の工場においては稼動していないミシンなどもあるが、ホームページを持っていない会社も多いため、そうした情報を発信する手段がなかった。

それらのギャップを埋めるサービスとして登場したのが今回のラクーンだ。

このサービスの実現により、今まで工場と取引実績がなかった新進のデザイナーからの利用も見込むことができるため、新しい日本製の衣類を展開するブランドも立ち上げやすくなり、結果的に国産の衣類が拡大することが考えられる。

今後、ますます増える訪日外国人向けに販売を行い、経済活性化に繋がることが期待されている。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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