不動産選びの際に失敗しないための重要なポイント。

不動産選びの際に失敗しないための重要なポイント。

新生活を控えて物件情報をスマートフォン(スマホ)などで探している人は多いのではないだろうか。

最近ではネットだけで物件の申込みなどを完結できるようになっているようだが、実際に住んでみてイメージと違ったということが多いようだ。

そうならないために、不動産選びの重要ポイントについて探った。

 

失敗しない物件選びの豆知識とは!?

部屋を借りるにしても高額な費用を支払うこととなるため、一度不動産物件の契約をするとなかなか退去できないだろう。

そうした中、失敗を防ぐためにも物件選びの豆知識を知っておこう。

 

1、物件に着くまでの通勤・通学時間を確認しよう。

よく物件情報には「駅から徒歩○分」と掲載されているが、一体どういう基準になっているのだろうか。

実は宅建業法では「徒歩1分=80メートル」という基準で広告することが定められており、物件までのルートが坂道でも開かずの踏み切りであっても「徒歩○分」と記載されますので、実際にかかる時間はそれ以上になることも多々あります。

さらに「駅から5分」などと書いている場合は「駅の最寄改札から5分」で計算しても良いということになっているので、時間によっては駅が混雑していていたり、階段が急で時間がかかったりなど意外な落とし穴があります。

そこで、正しい情報を得るためにも次の方法でチェックしましょう。

 

【ルート検索ソフトで時間検索】

Googleマップやナビタイムを利用すると、実際にかかるであろう時間を含めた駅からの距離を出してくれるので、踏み切りや信号などもある程度考慮してくれます。

 

【バスの時刻表を見る】

「バス○分」と書いている物件情報もよくありますが、バス停で待つ時間は計算されていません。

そこで実際に最寄のバス停まで行ってバスの時刻表をチェックするようにしましょう。

始発バスと最終バスのほか、どれくらいの単位でバスが出ているのかを調べることが重要となります。

 

【最寄の道路の渋滞状況を知る】

物件見学の途中で「このあたりは朝は渋滞するんですか?」と聞いてみましょう。

もし渋滞するようであればバスはなかなかバス停まで来ませんので通勤通学に支障が出ることが十分考えられます。

事前にこうした情報を知っていることも必要です。

 

2、部屋を見る前に駐輪場や玄関を確認しよう。

物件情報でよくあるのが外観と部屋の内観の写真などだけで、駐輪場や玄関など写真が載っていないことが多く情報が伝わってきません。

実はこれらも物件選びのポイントとなります。

まずは物件の周りを観察しましょう。近くにカラオケ店や風俗店などがあれば風紀的にも問題があるかと思います。

物件の玄関のエントランスに雑草が生えていたり、花が枯れていたりする場合は管理が行き届いていない証拠となります。

物件の管理の状況については次のようにして判断しましょう。

 

【花の水遣りについて質問する】

玄関などで花が植えられている場合、誰が水遣りをしているのか聞いてみましょう。

不動産仲介業者の大抵はそのことについて知らず、それを聞いた際に業者がどこかに問い合わせて確認するようであれば、その先も安心して任せても良いでしょう。

管理会社が対応しているなどわかれば、メンテナンス状況を判断できます。

 

【ゴミ置き場の状態もチェック】

ゴミ置き場もしっかり見ておきましょう。

分別状況や散らかっていないかなどを確認することで、モラルのある人間が住んでいる物件なのか、扉などがついているのかなどをチェックしましょう。

快適に過ごすための目安となります。

 

【駐輪場の状態もチェック】

たとえ自転車に乗らなくてもチェックしましょう。

たとえば駐輪場に屋根がない場合などは入居者のことを考えておらず、できるだけ入居者にお金をかけたくないといった心理が見えます。

また、段差があったり雑草が生えていて管理が行き届いていないなど、そういった面も注意する必要があります。

 

3、物件に入ったら周囲の情況を確認しよう。

まず物件のエントランスに入ったらポストの状況を確認しましょう。

ガムテープが貼られているポストが多いということは人が住んでいないということです。賃料の高い物件なら問題ありませんが、賃料の安い物件なら、たとえば入居者が拘留されていたり、借金とりから逃げているなども考えられます。

あまり良い環境とは言えないでしょう。

また、ポストがへこんでいて、そのまま放置されているなどといった場合は治安が悪く盗難にもあいやすいほか、やはり管理が行き届いていない物件といえます。

次のようなことでも環境を知ることができます。

 

【掲示物を逆読みしよう】

物件には様々な計事物があるかと思いますが、たとえば「廊下で騒ぐな」「タバコ投げ捨て禁止」などとありますが、逆に読めば廊下で騒ぐ人が居たり、タバコを投げ捨てる人が居るということになります。

 

【廊下に炊飯器があれば見限ろう】

信じられないことかもしれませんが、廊下で炊飯器を置いている物件があればすぐに別のところに行くようにしましょう。

廊下の電気代はタダで、炊飯器のようなものを廊下に出しっぱなしにしているということは衛生観念を疑うような感性を持っている住人が居るという証拠となります。

 

4、部屋に入ったら実際に生活をするフリをしてみよう。

日当たりや間取りを確認しつつ、こんなものかと思って内見を終わっているという人も多いかと思いますが注意が必要です。

家具がないので実感がわきにくいかもしれませんが、実際に家具があることを想定して生活するフリをしてみましょう。

たとえば料理をするとしてシンクが小さかったり、まな板を置く場所がなかったりなど思わぬ落とし穴が見えてくるかもしれません。

 

【風呂桶に入ってみて確認しよう】

さらに見落とがちなのが風呂場だろう。

水圧や換気扇を回して汚れ具合などをチェックするようにしましょう。

トイレなどももしスマホを操作している際に持ったまま駆け込んだとして気場所に困ることやトイレットペーパーのとりやすさも考えるといいでしょう。

 

【カギの種類を確認しよう】

こちらも見落としがちですが、カギの種類を確認するようにしましょう。

カギ交換はされているのか、カギの表面がへこんでいるディンプルタイプになっているのか、ギザギザのディスクシリンダータイプなのかの確認が重要になります。

ディンプルタイプは比較的ピッキング対策に優れています。

またカギにプレートが付いている場合で、建物名が書かれている場合は注意しましょう。

もし落としてしまった際に最悪の場合泥棒に入られます。そうしたことを想定して建物名まで入れず部屋の番号のみというところになるとセキュリティに配慮していることが判断できます。

 

これのら豆知識を覚えているだけで契約後の失敗を大きく防ぐことに繋がるかと思います。

一度試してみてはいかがでしょうか。

 

【「ライブドアニュース」より一部抜粋。】


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