中高年ライダー取り込み。全天候対応の高級ライダージャケットが人気!!

中高年ライダー取り込み。全天候対応の高級ライダージャケットが人気!!

最近急激に増えているのが経済的に余裕のある中高年が再びバイクを楽しむといった「リターンライダー」だ。

そうした需要を取り込むために、ゴールドウインはバイク愛好家用の高級ジャケットを拡充して3月から春夏用の製品を売り出すとしている。

約5年前のジャケットの平均価格は2万円前後だったが、今シーズンは倍の約4万円となっている。

防水性や快適さを高めて高機能ニーズを取り込もうとしている。

雨天対応で頑丈なライダージャケットで快適にツーリング!!

ゴールドウインが手がける春夏用のアウタージャケットは税別1万9800~同11万円の12アイテムで、中でも最高級の「Euro」シリーズの「GWS Euroサイクロンジャケット」は、「コーデュラ」と呼ばれる防弾チョッキにも使われる糸を使用しているほか、防水透湿素材の「ゴアテックス」を使っているので雨天でも対応できるようになっている。

そして今シーズンはより通気性を追及した「ベンチレータージャケット」(税別4万2000円)を新発売した。

ファスナーで簡単に肩と肘のエアインテーク(風の流入口)を操作できるという利便性の高さも併せ持っており、日差しの強い夏場でも快適にライディングを楽しめるようになっている。

バイクは車体の改造よりもウエアなどにお金をかける人が増えており、かつての素材は現在ほど高級ではなく簡素な製品が多かったが、近年は顧客のニーズに応えて高機能のウエアを製作している。

ゴールドウインはスキーやアウトドアのウエアも手がけており、各ジャンルのパターンを集約し、プロテクターの軽量化などで着心地を追求するとしている。

ジャケットを着てバイクで走る様子の動画を店頭で流したり試着市場イベントを開催して専門誌主催のモーターショーへも積極的に出展するほか、消費者にアピールするとしている。

一時期落ち込んだ二輪車販売台数は上昇しており、その背景には「リターンライダー」の存在があるという。

子育てが一段落したリターンライダーや経済的余裕が出て憧れの大型バイクを購入する人が増えたそうだ。

こうした高級志向の高まりから、高機能ウエアの開発を進めて、バイク用品事業の売上を伸ばす考えをしている。

 

【「産経新聞」より一部抜粋。】


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