力士の巨大化に鳴らされる警鐘。ひざの故障が相次ぐ!?

力士の巨大化に鳴らされる警鐘。ひざの故障が相次ぐ!?

力士といえば巨体に大食いといったイメージがあるだろう。

力士の巨大化が続いており、体重200キログラム以上の力士も当然のように居るが、その体重を支えきれずにひざの故障を招いているとして警鐘が鳴らされている。

 

幕内力士の平均体重の上昇と体への負担。

力士の大型化が止まらない状態が続いている。

重い力士の歴代5傑(幕内経験者)は、次のようになっている。

順位 しこ名 体重 記録場所
1 小錦 285キロ 1996年春
2 山本山 277キロ 2011年夏
3 武蔵丸 237キロ 2002年秋
4 236キロ 2000年秋
5 豊ノ海 226キロ 1998年初

 

大怪我を引き起こす力士の体重。

「こんな体重だから不安はある。40~50%の力で通じるのかって。」と語る照ノ富士。

秋場所は優勝争いからの暗転で、相手の圧力に屈指、下半身から崩れるように仰向けに倒れた。

右ひざ前十字靱帯損傷の大怪我で全治1ヶ月となった。

力士の治療に長年携わってきた東京都の同愛記念病院の土屋正光院長は、この負傷が気にかかるという。

倒れ方からみると、自分の体重を支えられなくなっているという懸念がされていた。

土屋院長が1982年以降、約5千例の力士のけがを調べたところ、27.1%はひざで、部位別では最多となっていた。手術を要した大怪我では、ひざが約6割を占めていた。

無差別級の大相撲では、大きな相手を倒すためには、より大きくなりたいという意識は抗しがたいところがある。

大怪我をすることで力士生命を縮めてしまうことにもなりかねないという観点からも適度な体重にとどめておくのがベストだが、非常に難しい側面が浮き彫りとなった。

 

【「朝日新聞」より一部抜粋。】


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