健康長寿の秘訣は家!?住まいの寒さ対策をしよう!!

健康長寿の秘訣は家!?住まいの寒さ対策をしよう!!

日本は世界有数の長寿大国となったが、現在「健康寿命延伸」が重要な課題となっています。その実現のためには、食事や運動ばかりだけでなく、「住まいの質」も重要のようです。

 

日本の住宅は寒い!!「断熱」や「暖房」に対する意識の低さが室温の低さを招いている!?

世界的に見ても日本の住まいは冬の室温が低いといわれており、これには日本人の「断熱」や「暖房」に対する意識や国の断熱基準のあり方が大きく関係しており、そもそもわが国の住まいは、昔から高温多湿な夏の気候への対策に重きを置いて建てられている関係上、現在も既存住宅の約95%は断熱性能が不十分で、それらは現在の省エネルギー基準が定められる前のより甘い基準に沿って建てられたものとなっております。

また、多くの先進国では新築・増改築をする全ての住宅を省エネルギー基準に合わせることが義務となっているにも関わらず、日本では基準への適合が未だに「努力目標」でしかないというのが現状となっています。

さらに、住宅の断熱性能が低い割りに、各国に比べて極端に暖房を使わないことも分かっています。

 

冬はヒートショックに気をつけて!!

順位 心疾患 脳血管疾患 呼吸器疾患
地域 地域 地域
1 四国 中国 九州・沖縄
2 東海 四国 四国
3 中国 東海 東海
4 関東 甲信 中国
5 九州・沖縄 東北 近畿
6 近畿 九州・沖縄 関東
7 甲信 関東 甲信
8 東北 北陸 北陸
9 北陸 近畿 東北
10 北海道 北海道 北海道

最近の調査によると、寒い地域に住んでいる人ほど健康寿命が短くなることがわかっており、特に部屋から部屋の移動などにより周囲の温度が大きく変化することに伴って血圧が急激に上昇や下降をする「ヒートショック」に気をつける必要があります。

このヒートショックは体への負担が大きい入浴中に起こりやすく、失神や心疾患、脳血管疾患を招くこともあります。

リスクの抑制には「居間」や「廊下」といった部分だけでなく、家全体の断熱性を高めることが重要となります。

また、寒さが原因で引き起こされる疾患による死亡率は意外と四国などの比較的温暖な地域のほうが高く、寒冷な地域のほうが低い傾向にあり、寒さ対策に対する意識の違いから、住宅内の冷え込みや部屋間の温度差が生じやすくなっているようです。

やはり健康に暮らすためには断熱リフォームなどを行うことが重要になってくるでしょう。

 

【「読売新聞」より一部抜粋。】


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