待機児童が5年ぶりに増加!!その背景にあるものとは!?

待機児童が5年ぶりに増加!!その背景にあるものとは!?

共働き世代の増加により、保育サービスを利用したいが利用できないという人が増えている。

待機児童数は今年4月1日時点で2万3167人となり、5年ぶりに増加となっていた。

これに対し、定員の増加を行っていたが吸収することができなかったようだ。

人手不足などを背景に、家事のかたわらパートなどで働く主婦が増え、保育サービスが必要になった人が増えたことが背景にある。

 

増え続ける保育需要。人材確保も大きな壁に!?

厚生労働省がまとめた集計によれば、4月1日時点で待機児童数は前年同期より1796人増えていた。

今年度始まった子育て支援の新制度により保育の受け皿は大きく増えた。

認可保育園と幼保連携認定こども園などを合わせると定員は約6257人増えている。

その一方、利用申込みに関しても大幅に増加している。

全体で見ても定員増が申込者増を上回っており、大きな問題となっている。

さらに施設別で見ると施設に空きがない自治体が増えていた。

 

待機児童最多はやはり東京だった!!

待機児童が全国最多なのは東京都世田谷区で、同区は定員を1438人増やしたが申込者が多く追いつかなかったようだ。

来春に向けてさらに定員を増やす方針だが、保育人材も不足しており、課題となっている。

 

その他地域も認可保育所で対応強化!!

保育の利用が過去最多を記録したのは神奈川県横浜市だ。

横浜市も認可保育所を31箇所設置したが、待機児童は8人残るかたちとなった。

申し込みが増えた要因にあるのは、やはり景気回復にあたり働く女性が増えたからだとみている。

 

待機児童の位置づけ。

待機児童とは本来、保育所などに空きがなく、希望しても入所できない子どもを指すことだが、親の就労状況や収入などの関係で「家庭での保育が可能」とされると保育所を利用しなくても待機児童に含まれなかった。しかし、新制度えの移行で「保育の必要性」の範囲が広がったため、待機児童と位置づけられる子どもの数が増えたようだ。

政府は2017年度末までに待機児童をゼロにする目標を掲げているが、保育の定員を増やしても、利用希望者が次々と現れる状況は今後も続くと見られている。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】

 


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