水道代が一気に値上げ!?

水道代が一気に値上げ!?

水道代が一気に3割の値上げとなった。

生活に欠かせない「命のインフラ」である上水道業は、さまざまな要因から水道料の値上げの悪循環に陥っている。

 

給水人口は頭打ち!?人口減が影響か。

北海道美唄市は、33年ぶりに水道料金を値上げするという。

上げ幅は30%で、月に10立方メートル使う家庭の場合、料金は2475円で、567円の負担増ということになる。

これには設備の老朽化に加え、人口減少による収益の悪化、料金値上げといった悪循環がある。

かつて炭鉱で栄えた市も閉山し人口の過疎化が進んだことで料金収入が減り、さらに水道管の老朽化などによる設備の更新費用などがふくらみ、値上げが避けられない事態となった。

人口減や節水技術の普及により水道事業は収益悪化をしているが、これに歯止めをかけるために、広域的な水道の統合による効率化があるが、それも簡単にはいかないようだ。

隣接市とは料金の差が大きく、統合が難しいのではといった声があった。

 

過疎地では統合が進んでいる。

過疎地に多い簡易水道においては、国の後押しもあり統合が進んでおり、「平成の大合併」があった松江市は1月、31年ぶりに5.5%の値上げを行った。

こちらもダムや水道管の老朽化による改修のため、約200億円かかることが原因となった。

 

人口減時代に対応するための策は?

水道統合以外の対策も始まっている。

小諸市にの水道事業に統合された簡易水道は給水人口は約2300人となり、新たな負担を抱えることとなった。

そこで、浄水場を来年度中に廃止するなど効率化を進めるとしている。

しかし、長くなった水道管の維持費はかさむという。

さまざまな問題があるなか、どうした対応が必要か今一度考える必要があるだろう。

【「朝日新聞」より一部抜粋。】


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