イオンがイスラム教にも対応した訪日ツアーを企画!?

イオンがイスラム教にも対応した訪日ツアーを企画!?

流通大手のイオンは、独自に企画したアジアからの訪日ツアーの販売を始めるとしている。

その第1弾となるのは10月以降にマレーシアを出発する商品で、現地で小売店を運営するノウハウも生かして、イスラム教の戒律に配慮したプランなどを揃えるとしている。

 

イスラム教に配慮したツアー展開で東南アジアからの集客を狙う!!

イオンはマレーシアで約30年間、小売業を展開している。

同国にはイスラム教徒(ムスリム)が多く、それらを踏まえたツアーを開発した。

まずは10月から来春に出発するプランを3種類売り出す。

その中心となる「関西ハイライト ムスリムフレンドリーツアー」は4泊6日で、1人15人前後。

礼拝の時間には移動をしないなどイスラム教の戒律に配慮した。

ツアーは金閣寺などの名所のほかに、イスラム教の戒律に配慮し、肉類を使わない飲食店や神戸ムスリムモスク(神戸市)、ムスリム向けの接客に力を入れる大阪の商店街などを巡るとしている。

また、イオンモール京都桂川(京都市)も組み込み、購入額の5%割引などを提供して買い物需要も取り込む狙いだ。

今後はマレーシアで事業モデルを確立したうえで、小売業として進出済みの中国やタイ、インドネシア、ベトナムなどのアジア圏を中心に訪日ツアーを企画することも検討する。

 

訪日外国人需要を取り込もうとする動きが拡大、加速している!?

2020年に東京五輪を控え、訪日外国人は過去最高のペースで増加している。

国内の小売業にとっては重要な顧客となっており、大手小売業の間では海外にある自社店舗などを生かした訪日客の集客する動きが加速している。

高島屋は9月から海外で発行するカード会員が日本の店舗で買い物をした場合の割引率を3%から5%に引き上げ、シンガポール高島屋などのカード会員が対象で、訪日時にも高島屋を利用してもらうといった狙いがある。

松屋はタイの小売大手、ザ・モールグループと提携して、同社の会員が松屋で5%の割引サービスを受けられるようにしている。

イオンのようにツアー商品を売り出すという形ではないものの、小売業界各社では様々な工夫を凝らしているようだ。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


関連記事

静脈認証で銀行が災害時に融資!?

hand

震災や洪水、活火山の噴火など、予期せぬ災害に巻き込まれることは不運ながらあるだろう。 そうしたときに問題となるのが、家が崩壊したり流されたりすることで通帳や身分証明書がなくなり、災害にあった後にお金を引き出せなくなること […]

詳細を見る