静脈認証で銀行が災害時に融資!?

静脈認証で銀行が災害時に融資!?

震災や洪水、活火山の噴火など、予期せぬ災害に巻き込まれることは不運ながらあるだろう。

そうしたときに問題となるのが、家が崩壊したり流されたりすることで通帳や身分証明書がなくなり、災害にあった後にお金を引き出せなくなることだ。

そこで、静脈認証によりATMで生活再建資金を貸し付けてもらえるようになるサービスが導入される銀行があらわれた。

 

静脈情報で本人確認!!

大垣共立銀行(岐阜県大垣市)において、10月から地震などの自然災害の被災者に、通帳や身分証明書がなくても、手のひらの静脈だけで本人確認を行い、生活再建資金を貸し付けるサービスを開始するという。

対象となるのは、同行に口座を持っており、手のひらによる認証でATMから預金を引き出せるサービスに登録済みの被災者となる。

このサービスを開始するきっかけとなったのは、東日本大震災で、当時、災害で身分証をなくした被災者と金融機関の取引が滞った教訓から災害対策を強化することになったという。

 

全国初の試みを展開。

同行によると、こうした融資は全国の金融機関で初めてで、同行の本支店があり、東京、岐阜、愛知、三重、滋賀の6都府県で、震度6弱以上の地震が発生したり、豪雨による洪水や火山の噴火などにより被害が広がった際に、早ければ災害発生翌日から1ヶ月間受け付けるという。

1年目は金利がつかないが、2年目からは金利が発生する仕組みとなっている。

万が一の際に非常に心強いサービスとなるであろうことから、利用者の囲い込みに繋がりそうだ。

 

【「朝日新聞」より一部抜粋。】


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