消費増税の影響は零細企業に…。

消費増税の影響は零細企業に…。

消費税が5%から8%に増税されたときからしわ寄せを受けているのは零細企業だ。

税金によって生活も全て飲み込まれてしまうのではないかといった不安に押しつぶされそうになっている声があちこちであがっていた。

 

分納により納付を強いられる。

東京都内のとび職の40代の男性宅に、税務署から、2014年分の消費税約43万円の納付を迫る通知書が届いた。

男性は、あわてて税務署に掛け合って、延滞税を含めた滞納額を8ヶ月かえて分納する計画を認めてもらったという。

しかし不安がつきないようで、そのうち仕事も生活も消費税に飲み込まれるのではないかという思いだという。

13年には消費税駆け込み需要で、戸建てなどの受注は月平均で8棟の売り上げがあったため売り上げも2千万は超えていたという。

もちろん、その頃は消費税を納めても手元にお金が残ったそうだが、4月に消費税が上がったときから、反動で受注が下がり、月平均3棟に減ったため、売り上げも1600万円あまりに下落した。

しかし、経費は13年と同じくらいかかり、消費税増税のため外注する工費やネジなどの消耗品の仕入れ代も上がっており、人手不足からの人件費もかさんでいた。結局、14年は手元に24万円弱しか残らず、約43万円の消費税を納められなくなったようだ。

 

開店50年の青果店にものしかかる税負担。

首都圏の私鉄駅前に店を構えて50年あまりの青果店も消費税を初めて滞納することとなった。

今年2月末が納付期限だったが、消費税を70万円を1年間分の分納にしてもらったという。

昨年400人だった客は300人ほどとなり、最近では値段を税抜き表示にしたためか、レジの価格を見て購入をやめる人も増えたそうだ。

全盛期には毎日千人の来客があったが、大型店に流れてじわじわと客足が遠のいていったそうだ。

このようなことがあちこちで起こっており、所得配分機能を強めるなど対策が急務となっている。

 

【「朝日新聞」より一部抜粋。】


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