高齢者の貯蓄が二極化している!?

高齢者の貯蓄が二極化している!?

年金問題や少子高齢化など、日本には高齢者に関する様々な問題がある。

日本においては医療技術の進歩や食生活の変化などから、平均寿命が年々伸びており、世界でも1、2を争う長寿大国となっている。

そうした中、新たに問題となっているのが、高齢者の貯蓄の二極化だ。

低所得化が進み、貧富の差が激しく出ているようだ。

 

高齢者の低所得者が増加している!?

財務省は、政府税制調査会(首相の諮問機関)に、高齢者1人世帯において、貯蓄高の二極化が進んでおり、1994年と2009年で貯蓄高を6段階に分類して比較したところ、「1500万円以上」が6.1ポイント増の33.0%、「300万円未満」が2.4ポイント増の25.7%となった。

これらは財務省が「全国消費実態調査」(総務省)などをもとにまとめており、所得税の抜本改革を検討する材料として定時されたものとなっている。高齢者の1人世帯は低所得化が進んでおり、300万円未満の割合は、94年の74.3%から09年には77.7%と増えた。

これに対し、家族というセーフティネット(安全網)が低下し、生活が高齢者になってから途端に苦しくなるといった問題が増えているという。

今後、高齢者(65歳以上)の一人世帯については20年に668万世帯まで増える見通しで、貧富の差が大きく広がっていくことが予想されている。

この格差をどう考慮するかが、所得税改革で大きな課題となると考えられる。

 

【「讀賣新聞」より一部抜粋。】


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