国家公務員の「ゆう活」の結果は!?

国家公務員の「ゆう活」の結果は!?

今年の夏の国家公務員には「ゆう活」が実施されていた。

このゆう活は、朝早くに出勤する代わりに、夕方早々に仕事を終えて時間を趣味や家での時間に活用するとったものだったが、その結果はいかなるものだったのだろうか。

 

「ゆう活」は働き方改革の目玉。

国家公務員の夏の勤務時間を1~2時間前倒しする「ゆう活」が行われて約1ヶ月だが、この制度を有効に活用できていたのだろうか。

もともと、このゆう活制度は長時間労働が当たり前だった中央省庁の働き方改革の目玉として7月1日から開始。通常の勤務時間は午後9時30分~午後6時15分だったが、8月末までのゆう活では、最も早くて午後4時15分には退庁できるというものだ。

毎週水曜日の夕方には、財務省では官房長が各局を回り「定時に帰るように」と呼びかけを行っていた。

ある課長級の職員は「明るいうちに帰れる」と満足げだった。

経済産業省においては、空いた夕方の時間を有効活用するために週2~2回、全職員が参加できる勉強会を開催していた。

 

実際、「ゆう活」の効果は微妙だった!?

実際、ゆう活の効果については、微妙だったそうだ。

内閣人事局が7日発表した「ゆう活」に参加したのは中央省庁の職員の約6割にあたる2万4千人で、このうち定時退庁できたのは約65%だった。

また、全職員の17%は午後8時過ぎまで残業をしていた。

最大のハードルとなったのは、9月末まで続く国会の対応で、野党の反発が強い労働基準法改正案を抱える厚生労働省の労働基準局では、答弁作成のために深夜までの残業が続いていた。

朝早く出勤するようになった分、逆に労働時間が長くなったという職員も多かったようだ。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


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