カープを支えているのは女性客!?

カープを支えているのは女性客!?

野球は男性が楽しむスポーツだという考えはもう古い。

今、「カープ女子」という言葉ができるほど、野球観戦は女性に人気となっている。

観客の伸びを牽引しているのは女性のようだ。

 

公式グッズも完売!?

プロ野球で名実ともに「市民球団」を標榜する唯一のチームが広島東洋カープだ。

熱心なファンがいることは有名だが、今年は米大リーグから復帰した黒田博樹投手の人気も重なったことで熱気はさらにヒートアップしている。

地元での試合開催日になると広島駅にはカープのユニフォームを着たファンでごった返している。

球状までの道はカープファンで埋め尽くされ、周辺の物販・飲食店の客足はどんどん伸びているようだ。

また、コラボ商品も増加しており、日本酪農協同(大阪市)は、広島県産牛乳を100%使用した「広島カープ牛乳」を発売。中国醸造(広島県廿日市市)は、広島県が生産日本一のレモンを使用した新商品

「カープハイボール」を売り出した。また、西日本旅客鉄道(JR西日本)は、カープのマスコットキャラクターをデザインしたICカード乗車券を9月に5年ぶりに復活させるようだ。さらに、その前段にマフラータオルや子ラボグッズを8月に売り出すとしている。

日本郵便が限定販売した黒田投手の復帰記念切手セットは発売初日に完売の局が続出するほどの人気っぷりとなっていた。

 

人気を後押ししているのは女性ファン!?

新球場誕生で効果が顕著にあらわれたのが女性ファンの増加だった。

マツダスタジアムが開業後に広島市と球団が毎年9月に実施している調査によると、女性来場者の割合が28%と過去最高を更新しており、観客のほぼ半分が女性となっていた。

今まではトイレの汚さだけで女性ファンが離れていたが、今では女性観客が増え、大きな経済効果を生むまでになった。

今後もカープ人気による広島市の経済の押し上げ効果に期待が高まる。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋】


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