2014年上半期 新車販売ランキング!実用志向の結果に!

2014年4~9月 新車(乗用車)販売ランキング*軽自動車を除く

新車販売ランキング

順位 車種 台数
1位 トヨタ・アクア 104,340台
2位 ホンダ・フィット 92,440台
3位 トヨタ・プリウス 74,885台
4位 トヨタ・ヴォクシー 63,040台
5位 ホンダ・ヴェゼル 57,693台

先日、日本自動車販売協会連合会により2014年9月の新車販売台数及び2014年上半期の新車販売台数が発表されました。乗用車市場は昨年同様にハイブリッド車を中心にとした低燃費車が根強い人気を見せており、トヨタのアクア、プリウス、ホンダのフィットが昨年の同時期と同じTOP3に君臨しています。とはいうものの、絶対数で見ると2014年4月に消費税増税を迎えた影響から新車の販売台数は全体的に落ち込みを見せており、アクアは前年比18.5%減、プリウスは38.4%減と、新車販売には厳しい状況が続いています。TOP3の中では、唯一フィットのみが前年比36.1%増と気を吐いています。

2014年4月~9月 新車販売台数ランキング(☆印は軽自動車)

そして本年の上半期新車販売台数には、もう一点、大きなニュースがありました。
上記ランキングは注釈の通り、軽自動車の販売台数を含んでいないのです。軽自動車を含んだ販売台数ランキングは以下となります。

順位 車種 台数 軽自動車☆
1位 ダイハツ・タント 108,946台
2位 トヨタ・アクア 104,340台
3位 ホンダ・フィット 92,440台
4位 日産・デイズ 79,454台
5位 ホンダ・N-BOX 77,814台
6位 スズキ・ワゴンR 75,103台
7位 トヨタ・プリウス 74,885台
8位 トヨタ・ヴォクシー 63,040台
9位 ホンダ・N-WGN 59,264台
10位 スズキ・ハスラー 58,226台

上位10車種の内、実に6車種が軽自動車となっています。中でもダイハツ・タントは軽自動車の中では車内空間が広いことなどから消費者の支持を集め、アクアを押さえて首位に輝きました。低燃費・低維持費を重視する消費者の傾向は、軽自動車・ハイブリッド車の好調な売れ行きに色濃く反映されています。国産自動車は「実用品」としての役割を強く求められているといえるでしょう。

2014年4月~9月 メーカー別外国車新規登録台数ランキング

さて、ここで別のデータも見てみましょう。「実用品」である国産車に対し、「嗜好品」としての性格が強い外国車の2014年上半期販売台数は以下のとおりになります。

*日本メーカーは除外

順位 車種 台数 昨年度上半期比
1位 フォルクス・ワーゲン(独) 27,014台 10.7%減
2位 メルセデス・ベンツ(独) 26,038台 4.9%減
3位 BMW(独) 19,088台 17.2%減
4位 アウディ(独) 14,457台 3.9%増
5位 BMW MINI(独) 7,908台 5.4%減

日本において圧倒的ブランド力を誇るドイツ車が上位を独占していますが、アウディ社以外は全て前年割れを起こしています。全体として2014年上半期は前年比9.1%減と厳しいスタートを切ったといえます。国産車に比べて販売価格・維持費共に高額な外国車は、消費税増税の影響を大きく受けたといえるでしょう。一方で9月単独の外国車販売台数は前年同月比3.4%増の過去最高となりました。増税前の駆け込み需要の反動が落ち着くと共に新型車の投入が追い風となった現在、下半期の販売台数に注目が集まります。

増税の影響が一段落し、3月の年度末決算期に向かう年末以後、各メーカーは攻勢を強めることが予想されます。2014年の自動車は、最終的にどのような動きを見せるのでしょうか。自動車業界の今後から目が離せませんね。

【関連リンク】
[新車乗用車販売台数月別ランキング]一般社団法人 日本自動車販売連合会 link
[統計 軽四輪車通称名別新車販売速報]一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 link
[輸入車新車登録台数速報]日本自動車輸入組合 link


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