看護師離職率改善策とは!?

看護師離職率改善策とは!?

看護師の離職率が嘆かれている。

病院や老人ホームでは看護師の離職が労働環境の過酷さからくる心身の疲労などにより非常に高い。

看護師が退職すると穴埋めのために派遣会社に頼るなど対策を行っているところも多々あるが、根本的な離職対策にはなっていなかった。

しかし、今回紹介するおもろまちメディカルセンター(玉木正人院長)が2011年に始めたワークライフバランスの取り組みでは大きく改善されたそうだ。

 

労度環境の大きな改善への歩み。

同病院は日勤、準夜勤、深夜勤の3交代8時間体制であったが、8時間の勤務で業務を終えるのは難しく、どの勤務においても毎日平均3時間の残業が発生していた。

また、連休も取得が難しく、高齢者や重症患者が多い内科混合病棟では、心身の疲労が重なったことから離職者が相次いで出ていた。

その危機的状況を回避するためにも、看護部が病院側へ勤務形態の変更を病院側へ提案し、「拘束12時間2交代」を取り入れることとなった。

 

残業0で病院側も看護師側にもメリット。

新体制にしてからは人員が不足していた中で2交代制を始めたことで、一時的にだが、管理業務を行う師長らが現場に出ることもあった。

経営側はマンパワー不足を補うために、「認定看護師」など資格取得を希望する看護師が居れば、病院を研修費用を負担。また、新人看護師が入職した際はチームで指導・育成にあたるなどして対応をしていた。

玉木院長は採用を増やすことで経営的に苦しい場面もあったが、結果的には残業がなくなったことで残業代を支払うこともなくなり、日勤も夜勤も公共の交通機関の運行時間内に勤務を終えるためにタクシーチケット代はゼロとなった。

残業や休暇など、病院によって抱える問題は違うことから、それぞれできることから取り組むことで少しずつ改善されていくに違いないだろう。

 

【「琉球新報」より一部抜粋。】


関連記事

ワイヤレスイヤホンでスマホに指示!ハンズフリーで楽々操作。

イヤホン

スマートフォン(スマホ)を音声で操作できる無線方式のワイヤレスイヤホンが相次いで発売されるとして話題になっている。 話しかけることで音声で返答したり、スマホが指示通り動いたりと移動中のハンズフリーが可能となるようだ。 & […]

詳細を見る

失敗しないリフォームの方法って?

room

家のリフォームは大きな金額になることも多く、また、一度行うと取り返しがつかないこともあり、慎重になりがちだ。 今回は失敗しないリフォームの方法をご紹介します。   リフォーームを行うには家族会議が大事!? 「現 […]

詳細を見る