佐川・ローソンが宅配と高齢者の「御用聞き」を開始!!

佐川・ローソンが宅配と高齢者の「御用聞き」を開始!!

インターネットやスマートフォン(スマホ)が普及すると同時にネット通販も賑わいを見せている。

そのネット通販に欠かせないのが商品を届けてくれる運送会社だ。

また、最近では少子高齢化が進んでいることから、こうした宅配便の需要も伸びている。

今回、その運送会社が新たな高齢者向けサービスを開始するようだ。

 

宅配便に加え御用聞きも!?

ローソンと佐川急便を傘下にもつSGホールディングスは、宅配便と高齢者世帯への「御用聞き」を組み合わせた新サービスを開始した。

これはコンビニエンスストアのファミリーマートで宅急便の荷物が受け取れるようになったというサービスに対抗するもので、最近、コンビニを活用したサービスが広まりつつある。

まずは東京都世田谷区に集中出店をする。

担当者は拠点とするローソンの店舗から半径500メートル以内の地域を対象に、タブレット端末(多機能携帯端末)を持って高齢者宅に出向き、宅配便の配達以外に「御用聞き」スタイルで飲料水や弁当などの商品を販売する。

また、水周りのトラブルや修理などの生活関連サービスも取り次ぐとしている。

今後も高齢者が年々増えることが想定されているなか、こうしたサービスは非常に重宝されることが見込まれる。

SGローソンは買い物金額に応じて店舗から受け取る配達料と、佐川急便から受け取る宅配便の配達委託料が収入となる。

この新サービスを行うことで、ローソンの1店舗1日当たりの売上が約53万円だが、これを3万円ほど押し上げることができるとされている。

しかし、宅配便の配達時には「御用聞き」ができないといった課題も残されており、佐川急便が運んできた荷物と同じ種類の物を売り込むと、佐川急便の荷主の利益を損なう可能性がある。

こうしたことからSGローソンの担当者はチラシなどを通じて独自に需要を開拓する必要があることがわかる。

今後のサービス展開が気になるところだ。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


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