増える訪日外国人。日本通なリピーターも!?

増える訪日外国人。日本通なリピーターも!?

今、訪日外国人の勢いが止まらない状況となっている。

1度の観光では飽き足らず、2度、3度と日本を訪れる外国人が増えているようで、日本では一歩進んだ“オモテナシ”を提供すべく試行錯誤をしているところだ。

そんな中、その助言役を日本に長く住む外国人に求めてみた。

 

訪日旅行4つの鉱脈!?

訪日外国人は5月の時点で前年同月で5割も増えており、東京や大阪、京都の有名スポットはもちろん、富士山、箱根、北海道なども観光の定番となっている。

今回は社会人なら日本在住3年以上、母国の人達の日本観光の窓口となるほどの腕利きガイドに観光案内の件について聞いてみると、訪日旅行の4つの鉱脈が見えてきた。

一つ目が「地方の花火・夏祭り」だ。

限られた日にしか味わえない特別感があり、都心のイベントのようにすし詰めになって疲れ果てることもないことから密かに人気が高い。特に茨城、埼玉の花火大会をおすすめしたいそうだ。

また、最近では外国人専用の観覧席もあるところもあるそうで、ツアーも組み易いという。

2つ目が「『外国人用』でない街」で、多言語対応が期待できる、東京の新宿や銀座などのザ・観光地とは違い、穴場である下北沢などのディープなスポットがリピーターの注目を集めているそうだ。

新旧取り混ぜた個性的な店が多くあり、古着屋や町の散策など、日本の若者の今を体験できる。

その他、秋葉原に続くサブカルチャーの街として、中野ブロードウェイを擁する中野も支持されている。

また、渋いところでいくとお年寄りが多い巣鴨もおすすめだそうで、お土産屋ではお薦めを聞いたり、おまけをもらえたりなど会話を楽しめるという。

ただ、初めての観光や日本語に詳しくない場合は優秀な通訳が必要になってくるだろう。

そして3つ目が、「喧騒からの脱出」で、日暮里や谷中などは観光客が増えてきているため、最近は玉川上水沿いを推しているという。

静かで日本人が生活しているところがよくわかるようなところが良いそうだ。

4つ目は「インパクト系神社」で、埼玉県秩父市近辺にある、たまに道に迷ってしまいそうになるくらいの寺社を巡っては、地蔵の表情を味わう楽しみがあるということで、寺社めぐりを推している。

こうした日本通な訪日外国人も今後増えていくことは間違いないだろう。

 

【「日経MJ」より一部抜粋。】


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