ファーストフード各社「ちょい飲み」を増やす!?

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会社帰りには一日の疲れを飛ばすためにもちょっとだけお酒を飲んで帰りたいと考える会社員は多いだろう。

最近では「ちょい飲み」と称されたサービスが全国にあるファーストフード店などの一部店舗で行われてきたが、その「ちょい飲み」のサービス提供店舗を増やしていくようだ。

 

牛丼チェーン店以外のファーストフード店も提供店舗が拡大!?

今まで「ちょい飲み」のサービスを先行してきたのは牛丼チェーン店が中心であったが、ロッテリアやバーガーキング(東京・渋谷)も本格的に取り扱っていくようだ。

ロッテリアはちょい飲み対応店舗を全体の1割強にあたる52に増やすとしており、駅前やビジネス街を中心に展開していくようだ。

昨年4月から都心部などの約20店舗で試験的に同サービスを提供してきたが、夜間売上が4割伸びる店があるなど好調だったようだ。

メニューは缶ビール(350ミリリットル入り300円)や、フライドチキンやハンバーガーなどの専用おつまみセット(800円)などを販売するようだ。

バーガーキングジャパンも、全体のほぼ半数の店舗において酒類やつまみを本格販売する予定をしており、女性らに人気のクラフトビールも用意するとしている。

メニューは他に、ポテトにチーズをかけた商品を販売するなどを予定しており、5%程度の増収を見込むとしている。

フレッシュネスバーガーを展開するフレッシュネス(東京・中央)は、夕方以降に約1500円で1時間食べ放題・ワイン飲み放題の「ちょい飲み」サービスを展開するとしており、このちょい飲みの利用をきっかけに昼間に店舗を訪れる客も増えているという。

これらに対して、先行してきた牛丼チェーン店もちょい飲みに前向きで、吉野家が展開するちょい飲みサービスの「吉呑み(よしのみ)」の対応店舗を360店に増やすそうだ。

松屋フーズにおいても牛丼店「松屋」などにおいて114店で居酒屋メニューの提供を始めているそうだ。

ファストフード以外ではリンガーハット「浅草店」(東京・台東)の2階を改装してちょい飲み専門店「ちゃんぽん酒場」の1号店を開き、夜間の集客を狙っていくそうだ。

メニューはエダマメや餃子などの定番メニューを提供する。

 

各社とも共通することは?

各社に共通しているといえることは、会社員が多い駅前や繁華街の店を中心に展開しているといったところで、昼間に比べて客数が落ちる夕方以降の新たな顧客展開に繋げたいと考えているところだろう。

もちろん、免許証などの身分証による年齢確認を実施し、未成年客への酒類提供を防ぐ。

最近はこうした滞在時間30分程度で、1千円未満の予算でお酒を楽しみ、たまに豪華に飲むといったメリハリをつけたお酒の楽しみ方をする人が増えてきているということから、ちょい飲みサービスを展開する飲食店が今後も増えていきそうだ。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


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