港町・神戸としての活気が復活するのか!?

港町・神戸の活気は復活するのか!?

2017年で神戸港は開校150年となる。しかし、かつて右肩上がりだった入港数は2011年には大幅に下落。かつての活気がなくなってしまっていた。

そこで来る150周年を控え、かつての活気を取り戻そうと躍起になっているようだ。

 

補助金で来港に後押しを…。

ここ10年でクルーズ船など外国客船の神戸港への入港は毎年20隻前後を推移してきた。

これが2014年は32隻そして15年には39隻を見込んでおり、来港数は急速に上向いてきている。

特にアジアのクルーズ人口が急激に増えており、関西観光の玄関口として神戸港もその恩恵を享受している。また、1隻でも多く来港してほしいという思いから、初入港など条件を満たせば船ごとに50万円の補助をする制度も設けた。

国際競争や阪神大震災の被害で貿易港としての地位が低下し、復権に今も苦戦している神戸にとって、クルーズ船は街を活気付ける足がかりになると考えられている。

 

京都や大阪と比べると外国人からの存在感は薄い!?

せっかく港が関西の玄関口にあったとしても、有名な観光名所が京都や大阪にかたまっているため短い時間しか滞在してもらえず、港町としての活気が薄れていた。

そこで、市は6月末から大型の外国客船が入港するタイミングに合わせて中心街の三宮と元町のアーケードに買い物や飲食、観光の相談に乗るコンシェルジュを置くとしている。

たとえば、日本茶や着物、電化製品はどこで買えばいいのか。神戸ビーフの店やパブの場所など案内するという。

17年の開校150年を「さらなる発展の新たなスタート」を位置づけている神戸市にとって重要なポイントとなるだろう。

 

【「日本経済新聞」より一部抜粋。】


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