コンビニでちょい飲み!? カフェ風店舗、展開中!

196イートインコーナーのあるコンビニは何処にでもあるという訳ではありませんが、近頃は決して珍しくない存在です。

しかし「イートインで飲酒可能なコンビニ」は、ほとんど存在していません。

ちょい飲みコンビニ、東京に展開中!

アルコールOKのコンビニイートインという新たな業態に踏み込んだのは、コンビニ大手ミニストップの新業態「cisca(シスカ)です。

2014年9月に東京・日本橋に1号店がお目見えし、2015年3月には東京・神田に2号店がオープンしました。オフィス街の「ちょい飲み」需要を狙い、お洒落なカフェのような雰囲気と品揃えで攻勢に出ています。

主なターゲットは20代~30代の独身女性であり、全体の半分ほどが通常のコンビニ陳列商品よりも、やや高めの価格帯に位置する物で揃えられています。

またちょいのみ需要を狙うだけあり、小さめの瓶ビールやワイン、大手メーカーの定番からやや外れた酒類も多数揃っており、お酒好きの人にとっては嬉しいラインナップといえるでしょう。

2号店である神田多町店では夜間のみ生ビールの提供も行っており、「仕事帰りにちょっとビールでも一杯」という気軽なスタイルを可能にしています。この取り組みは好評を受け、1号店でも生ビール提供が開始されることとなしました。

飲食店との競合?

このように既存のコンビニとは異なる路線に舵を切った背景には、コンビニ業界の競争激化により、他社との差別化の必要性がこれまで以上に増加しているという点が挙げられます。

ミニストップはコンビニ業界の中でも早期からイートインの整備を進めていましたが、近年ファミリーマートやサークルKサンクスなど他社コンビニもイートイン拡大の動きを見せており、ここに更なる展開の必要性が生まれたのです。

とはいえ、コンビニのイートイン拡大は、同業他社以外に飲食店も競合先に加わる形となります。

これまでは弁当や惣菜の「持ち帰り」イメージの強かったコンビニですが、これからは外食の選択肢の一つとしても台頭していくのでしょう。

ミニストップは今後も都内を中心にシスカの出店を行う予定であり、これからの展開に業界の内外から注目が集まっています。

 

居酒屋やカフェ、バルなど、専門店でない場所で飲食を楽しむスタイル。

一般に広く浸透していくのか、あるいはあくまでも限定的な行動に留まるのか。これからの流れを注視していきたいですね。


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