メイストームって?

メイストーム
聞きなれない言葉である「メイストーム」とは一体何なのだろうか。

メイストームの正体

メイストームとは天気を指す言葉で、4月後半から5月にかけて日本の広い範囲で風が強まり、海や山を中心に大荒れになることです。このメイストームは嵐のようになり、行楽シーズンのタイミングで発生するため、海や山で遭難事故に繋がることが多々あります。

メイストームの語源

メイストームの語源となった低気圧は1954年5月8日に黄海で発生したもので、低気圧の中心気圧が1日に36hPaも下がるなど急速に発達しました。そして、釧路沖の海上では9日午前9時頃には風速5m/s前後、波高1m以下だったのが、発生から12時間後には風速20~25m/s、波高5~7mと急激に大荒れとなったため、漁船は帰港のタイミングを逃がし、漁船の沈没・流出が348隻、死者・行方不明者が361人という大惨事になりました。この頃に日本で発足した数値予報グループが研究を行い、メイストームと名づけられました。

このように急速に発達する低気圧のなかでも、中心気圧が1日で24hPa異常下がる低気圧のことを「爆弾低気圧」と呼びます。


関連記事