「重体」と「重傷」ってどちらが重い状態?

どっちがどっちテレビで報道される自動車事故などで、「重体」や「重傷」などといった言葉が使われていますが、どういった違いがあるか知っていますか?

「重体」と「重傷」の違い

「重体」と「重傷」では、容態の程度に大きな違いがあります。「重傷」については、深い傷や酷い怪我をしている状態のことですが、現状においては命に関わる状態ではないのに対し、「重体」とは「重傷」の状態に加え、内蔵に大きな損傷を負うなどの生命の危機に関する状態になっていることをいう。つまり、「重傷」より酷い状態を「重体」という。

「重傷」と「軽傷」の違い

続いて、こちらも事故等のニュースでよく聞く言葉だが、一体どういった規準で使い分けられているのだろうか。これらは警察用語の取り決めによって区分されていて、30日という期間が規準とされている。
「重傷」においては、30日以上の治療を必要とする怪我のことであり、「軽傷」とは30日未満の治療を必要とする怪我のことを言います。

「死体」と「遺体」ってどう違うのか

意味は同じものですが、ニュアンスの違いから使い分けがされています。
「死体」という言葉には、生き物の死の事実のみを伝えるニュアンスから、肉体を「物体」として見ている印象を与えるからです。
「遺体」に関しては、お葬式などでも「ご」をつけて「ご遺体」というくらいに、「物体」ではなく「人のからだ」であることを強調している丁寧な表現であります。

ちなみに、ニュースなどでの使い分けのされかたとしては、身元不明な場合は「死体」を、身元が判明したり、最初からわかっている場合に関しては「遺体」という言葉を用いています。


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