「南岸低気圧」ってどんな低気圧?

大雪
気圧についてはいろいろあり、その中の1つの「南岸低気圧」とはどういう低気圧なのだろうか。

太平洋側に大雪をもたらす低気圧

太平洋側ではどういう時に雪が降るかご存知だろうか。実は南岸低気圧が発生した時だ。
いわゆる冬型の気圧配置は2月~3月にかけて緩んでいきます。そうなると東シナ海から本州の南岸にかけて低気圧を含む前線が現れます。この時、東シナ海で発生したものを東シナ海低気圧、そして、それが東へ進むと南岸低気圧になります。

どういった条件で大雪になるの?

南岸低気圧が発生して、大雪になる条件ですが、次のようになっています。

①南岸低気圧が近づいてくるまでに、寒気が残っている。
②低気圧の中心が陸地からある程度離れている。

これらが主な原因としてあげられています。

南岸低気圧がもたらす被害について

太平洋側では滅多に大雪にならないため、様々な被害が発生します。
まずは、交通機関に大きな影響がでます。雪の対策が十分でないため、交通機関に大きな乱れが発生し、電車だと遅延や運転取りやめになることもあります。
また、1994年2月12日では関東地方で大雪警報が発令され、東京での積雪は22cmとなり、雪に慣れていない人々は雪道で転倒をして怪我をするといったことが続出し、東京都内での負傷者は250人にものぼりました。

滅多に大雪にならないからといって油断をしていると思わぬ事故につながりかねないことから、地震などの災害と同様になにかしら対策をする必要があるかもしれない。


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